交通機関を利用するときに

神奈川県内の障がいのある方(身体障がい者手帳および療育手帳の交付を受けている方・以下、本人という)と一緒に交通機関を利用するときに役立つ情報をまとめました!

※掲載されている情報に誤りがある場合には E-Mail:info@helper-fujisawa.com へご一報ください。修正します。

【電車】

「手帳の種類:第1種の場合」
神奈川県内の鉄道各線共通で本人と介助者の料金が半額となります。
なお、普通券以外にも回数券や一日乗車券等の購入時にも適用されます。
注意:相鉄線、小田急線においては本人が定期券の場合、介助者の料金は半額になりません。

「手帳の種類:第2種の場合」
基本的に割引はありません。
ただし、片道100kmを超える乗車の場合には本人のみ半額になります。
なお、横浜市営地下鉄については距離に関わらず本人のみ半額になります。

「乗車方法」
基本的には乗車駅の窓口にて手帳を提示し、切符を購入してください。
切符は現金でもIC乗車券でも購入できます。
「本人(第1種)と介助者がそれぞれIC乗車券を持っている場合」
乗車駅では通常通り自動改札機にタッチして入場し、下車駅で改札係員(窓口)に手帳を提示することで割引が適用されます。

【バス】

「手帳の種類:第1種の場合」
神奈川県内のバス会社共通で本人と介助者の料金が半額となります。

「手帳の種類:第2種の場合」
本人の料金のみが半額となります。
ただし、本人が12歳未満の場合は「介護付」の「運賃割引者証」を提示することで介助者も料金が半額となります。
なお、神奈中バスは第2種の場合でも本人と介助者の料金が半額となります。(介助者は2名まで割引可能)

【タクシー】

本人が手帳を提示することでタクシー料金が1割引になります。

※精神障がい者保健福祉手帳や特定疾患医療受給者証の交付を受けている方にも割引を適用することを運賃規定に定めている会社があります。

福祉タクシー利用券を使う場合は1回あたり2,400円分まで使えます。
ただし、お釣りはもらえません。

【その他】

その他にも交通料金の割引は様々なものがあります。
詳しくは藤沢市のHPにてご確認ください。→ リンク

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2件のコメント

  1. 中山智博 さんの発言:

    地域や交通会社によっても、違いが合います。また、公共交通機関の株式会社や市営・都営によって違いますね。
    東京メトロは民間会社ですから一種の手帳を持って居ても一人では割引を受けられません。横浜市営地下鉄は一人でも割引を受けられるようです。
    とても複雑で、職員も不親切な人が多いです。

    1. info@helper-fujisawa.com さんの発言:

      そうですね。それぞれ違いますよね。
      神奈川県内は割と統一されているんですが、都内は複雑なんですね。
      心のバリアフリーがもっと拡がると変わっていくんでしょうね。

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